ロンドンオリンピック
いよいよオリンピックが始まりましたね!
時差もあり、なかなかLiveでは見られないのですが、
印象に残っているのが、柔道で銅メダルを獲得された
海老沼選手の準々決勝の判定です。
最初は主審、副審ともに「青」の旗をあげていたのに、
ビデオ判定の後、全員が「白」の旗に変更し、判定が
覆るなんて・・・。
あのシーンを見た時には、日本の選手が勝ったという喜びよりも
「えっ!」という驚きの気持ちが強かったです。
判定を協議する時間だったり、ビデオで確認するタイミングだったり
何となく試合が間延びした印象に・・・。
そして、何より畳の上で全力で判定を下している審判さんは
自分のベストを尽くした判定を覆すことになり、それってとても
複雑な気持ちなのでは?と思ったりしました。
この試合を観て、1本勝ちするシーンだけでなく、両者互角で
試合時間が終わり、張り詰めた雰囲気の中、審判の旗で勝敗が
決まるという流れも「柔道」の面白さの一つだったんだなぁと
改めて気付きました。
今回のオリンピックを経て、色んな意見が出て、ビデオの判定についても
また変わっていきそうですね。今後の動向にも注目しています。
Y.Y