ポーランド ヴロツワフを訪れて
こんにちは。Yです。
気持ちのよい秋晴れが続いていますね。
通勤電車にゆられながらも「天気もいいし、どこかに出掛けたいなぁ」という
気持ちがわいてきます。
真っ青に澄んだ空を見ていたら、7月に訪れたポーランドも
ちょうど日本の秋の気候だったなぁと思い出がよみがえってきたので
今回はポーランドのことを書きたいと思います。
私が訪れたのはポーランドの南西部に位置する都市の
Wroclaw(ヴロツワフ)というところです。
これぞヨーロッパ。目に映るすべてのものが新鮮で
色使いやデザインもとても美しく、1つ1つの建物を見ているだけでも
ワクワクします。
道路も石畳が敷かれていて、日本で言うと京都のような
風情のある街でした。
また、ウロヅワフは『The city of Dwarves(小人が住む街)』と言われていて
街のいたる所で小人の像に出会います。
この小人は、1980年にポーランドの政党が
当時の共産主義政治に対してのデモ活動として
風刺的に小人を設置したのが始まりだそうで
現在は許可を取れば誰でも小人を設置できるため
様々な小人が設置されるようになり、年々数が増えて
その数は300体以上と言われています。
観光客向けに『小人マップ』が作られていて
このマップを広げながら、たくさんの小人を見ることも
ヴロツワフの街の楽しみ方の一つです。
せっかくだから小人マップも買いたいなと思ったのですが
このマップは英語版がなく、ポーランド語は読めないので
買うのはやめて、出会ったら写真におさめて楽しみました。
日本もそうですが、ポーランドは第2次世界大戦で歴史ある建物が焼失してしまい
今残っている建物は修復、再建されて現存しています。
同じ時期に戦争を経験していて
古くからの文化も守っているところが日本と似ているなと
今回の旅でポーランドに親近感を持ちました。
Y.Y