ドラマにはまりました

「働き方改革」
この社会の流れを題材にしたドラマだということで興味を持ち見始めた
お仕事ドラマの「わたし、定時で帰ります」。

これがまた、長時間労働だけでなく、セクハラ・パワハラ、今時の新入社員、
会社に棲みつく仕事の効率が悪い社員、産休明けのキャリアウーマンの葛藤と男性育休、
外面は良いが部下にむちゃぶりな上司、退職してから引きこもり、、、など、
毎回、今の労働環境の様々な問題点を、「あるある~」的なゆるさでかつ
的確に表してくれていて、毎回楽しみに見ております。

その中で、特に心に残ったシーンがありました。

会社に棲みつき(昼夜)一日中だらだらと仕事をし、その理由を
「人生ただの暇つぶし、夢も楽しみも何もないから」
というネガティブ思考の同僚からの「何のために仕事してるの?」という問いかけに

「お給料日があるから!」
「意外とみんなそんなもんだよ。」

定時で帰ってビール飲んで好きなテレビ見ながら好きな人とおしゃべりするのが、
ちっぽけだけど自分にとっての幸せ。そのために働いている。

夢や、人に「すごいね」と思われるような目標など大きなものは無くても、
自分が幸せを感じられればそれでいい + 意外とみんなもそんなもの。

この気負わないセリフに心が軽くなった人も多かったのでないでしょうか。

仕事に忙殺されて心に余裕がなかったり、自分の生き方に劣等感を感じて落ち込んだり、
その仕事をする意味を見失いつつでも働き続けている人もたくさんいると思います。

そんな自分に肯定的になれる、この肯定的であることこそ大事なことなんだろう
と思いました。
それをストレートに伝えてくれる、いいドラマだなぁと心から思いました。

もちろん、恋の行方もすこぶる気になり、来週が待ち遠しくてたまりません。

Y.M

Filed under: 未分類 — admin 1:22 PM
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